2013年12月16日
どこから来たのか

琵琶湖を一周する湖岸道路、今津町からマキノ町海津あたりまでは必ずしも湖岸を走っているわけではない。浜側にもう1本細い道があって、夏はにぎわうのだろうけど冬場の今はひっそりとしている。その道が新保川という細い川を渡る。その河口から見た三上山である。実際に現場でも漠然と見ていたのでは見えない状態で、画像処理でコントラストを上げて強調した。画面左端に見えるのが沖島。三上山はそこから少し離れて立っている。
新金丸橋では沖島の右端に見えた。そして湖岸道路を北上するにしたがって三上山は左へ動く(沖島の陰に隠れる)ことは前回確かめておいた。今ごろは沖島の後ろを通り抜けて画面の左端へ抜けているはずである。その三上山がこうして沖島から離れて見えるのである。さて、この三上山はどこから来たのか。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 09:20│Comments(0)
│山・写真