麦みのる

県道2号の江部交差点付近。「祇王井川撮影スポット」の案内板が立っているが、ここから川は見えない。
麦が色濃くなってきた。画面奥に見える豪邸の塀に何か書いてある。肉眼でもはっきり見えなかったが、データを引き伸ばしてみると、「わくわく貸農園」とある。
左の山が田中山。右が妙光寺山、三上山はその奥に立つという構図である。
写真ステージ 「近江富士」
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市境

守山市と草津市の市境。細かくいえば写っている川と同じような川がもう1本並行して流れており(水田と麦畑の間の草むら)、それが市境だという。車で通れば気がつかないぐらいの川である。
いずれにしてもずーと昔の野洲川はいまより南を流れており、植物園や博物館が建っている砂嘴は、その古い野洲川が作ったものだろいわれている。その古い野洲川の跡を流れるのがこの川で、旧栗太郡と野洲郡の境をなすことから境川の名がある。
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田植え中

草津の平湖畔、5月にいったときには茶色の土が露出していた(5月23日撮影)ところで、田植えが行われていた。左の写真は6月1日撮影。
いまの感覚でいうとずいぶん遅いような気がするが、わたしなんかの子供のころは、田植えは6月の梅雨の時期と相場が決まっていた。先生に連れられて、小雨の中、田植えを見学にいった記憶がある。いまの田植えは早くなった。先に植えられた手前の田んぼなどは、もうこんなにみどりが濃くなっている。
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伊佐々川

3本並んで琵琶湖へ注ぐうち、いちばん南に並ぶ伊佐々川。草津市街地を複雑な経路を描きながら流れ出てくる川である。葉山川に較べるとちょっと小ぶりの川fである。画面左の堤防が葉山川との境をなしている。
画面右の堤防に白い花が咲き乱れていた。うつぎかと思うが、例によって自信はない。
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農業用水路

昨日と同じ場所である。厳密にいえば3,40m北へ移動したところ。葉山川と並ぶ農業用水である。この農業用水も琵琶湖へ注いでいると思いこんでいたが、きのう文章を書いているときにホンマに琵琶湖へ注いでいるのだろうかとふと気になった。田圃より川の方が低いから、多分間違いないとは思うが、農業用水だけは確かめないうちはうっかりしたことは言えない。気になってもう一度確かめにいった。間違いなくつながっていた。これが琵琶湖につながるゲートである。ただし、曰く言い難い仕掛けがあったことも事実。これは「三上山物語」で詳述する。
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深緑葉山川

草津市平湖のそば、葉山川と伊佐々川が2本並んでびわこへ注いでいるところ。2本のうち、こちらは大きいほうの葉山川。実は、このアングル、今年2月17日に見てもらった。もちろん木の葉など一枚もないころである。緑の風景の中にいると黄色だったころを忘れてしまうが、改めて大きな変化の中を生きていることに気づく。
2月には、この地点で農業用水を含めて3本の川が並んで琵琶湖に注いでいると書いた。3本並んでいるのは事実だが、3本とも琵琶湖へ注ぐとしたのでは矛盾が生じることに気がついた。これについては改めて後日。きょうの時点では2本並んでということにしておく。
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