ツバメ返し

さてツバメである。標題写真で山の右側に縦の棒のように写っている。かなりの望遠のように見えるが、私が望遠を振り回してツバメが撮れるはずはない。ちょっと長めのレンズでやっと仕留めたやつをトリミングでアップしたものである。オリジナルはこれ。こうして自分が撮った写真を見ているのだが、ツバメがどのあたり(カメラからの距離)にいるのかが分からない。
もう1枚よく似たのがあった。三上山の左、斜めの木との間を身体を斜めにして通り抜けてくるように見える。木の向こうにいるように見えるが、ツバメは木より手前にいる。実は左の木にカラスかトンビかが止まっている。それよりツバメが大きく見えるから、木よりはうんと手前にいることになる。ピントは手前の花から三上山まで来ているようだから、ツバメにも来ているはず。しかし何となくピシャっと来ていない。ツバメの動きが早いからかな。
結果的に、まあ何とかカメラに入ってきたのが、ターンしてカメラの方へ向かってくるところだけ。この向きに動くときだけが写る。画面を横切られても写らない。シャッターが切れるのは通り過ぎた後。横向きのが1枚あるにはあったが、お話にならない写真だった。
写真ステージ 「近江富士」
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