2014年06月27日
梅雨の晴れ間

守山芦刈園の前の道を北へ100m余り進んだところ。麦を刈った後の野焼きが行われていた。
このような広い場所だから、煙さえ上がっていたら、どこからでも撮影ができそうだが、考えるほど簡単ではない。私の場合、バックに三上山が必要だからそれの反対側へ回らなければならない。その方向に邪魔ものがないかどうかを確かめて、クルマの置き場所を考える。その点バイクが身軽で便利だったが、年寄りの身には暑さ寒さがつらい。
もともと水蒸気が多い梅雨空にこの煙が加わる。写真を撮る立場からすると苦しい季節である。しかし、この人物と軽トラが広い田んぼの中のこの場所にいて、煙がなかったら、その存在すら気がつかなかったはず。そういう意味で煙もまたよし。人間とは勝手なものである。
写真ステージ 「近江富士」
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■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:28│Comments(0)
│山・写真