2014年09月08日

命ありて


写真拡大滋賀県立近代美術館
 5教室合同写真展、昨日(9月7日)、さあ最終日と意気込んだが、最初の1時間はほとんど来場者なし。なるほど日曜日というのはそんなもんか。10時半ごろからにぎやかになり、夕方まで、普段ならいったん空白の時間が生じる正午前後も途切れることはなかった。
 そんな中で珍客を2例。
 正午過ぎ、本館からの渡り廊下ガラス壁の外で小鳥が舞い落ちるのが見えた。行ってみるとスズメより小さな鳥がガラス下部のタイルの上でじっとしている。ガラスにぶつかって落ちたものらしい。ガラスの外と内とはいえ、いつ逃げるかと遠巻きにしていたが、逃げる様子もないのでガラスいっぱいまで近寄る。と、羽をバタバタして10数cm下の敷石の上へ落ちてしまった。そうして4,5分、首を左右に動かしたかと思うと、さっと飛び去って行った。
 で、終わりだと思っていたら、数分して誰かがさっきの鳥がまた来ているという。見れば本館に近い敷石の上でじっとしている。それから数分、元気に飛び立ったと思ったら、また反対側のガラスにぶつかって…、でも今度は墜落せず木があるほうへ飛び去った。ガラスばかりのところへ迷い込んだ小鳥の受難録。
 2時過ぎ、歌手の山本慎也さんがやってきた。2,3年前、「琵琶湖さすらい」のCDを出すにあたって、ジャケットに三上山の写真を使わせてほしいと電話してきたのがきっかけで、ときどきやってくる。PRに一曲・・・とのリクエストに「歌う」という。まさかギャラリーでというわけにはいかないから、2階の休憩室で熱唱(無量林佳子さん撮影)。ちなみに「琵琶湖さすらい」には各フレーズごとに各所から見える三上山が出てくる。写真集『三上山まんだら』に触発されたものという。全国ネットのカラオケにもUPされているとか。もう1枚おまけ



 写真ステージ 「近江富士」

 
三上山撮影のついでに・・・


近江名所全集

滋賀を歩けば

 
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