2014年11月06日
番外編:紅葉紀行2014・6

御嶽である。きのうの槍穂高(北西)から左へ90度ほど、初冬の夕日とほぼ同方向に、前山の稜線が重なる上にぼこんと大きく見える。両者の間、ほぼ真西の方向に乗鞍岳が見える。いずれも3000m級、高さはほとんど変わらず、距離にすると乗鞍のほうが近いはずなのに、御嶽のほうが大きく目立つ。
最初見た時、噴煙が大きく左へ流れているのかと驚いたが、よく見るとそうではなく同じ方向に横たわる雲があり、噴煙はそれより上へ出て左へ流れて、徐々に消えていく。もう1枚。
駐車場(といっても普通の学校のグラウンドより広い原っぱだけど)へ帰った時には夕日が西へ傾き、御嶽も乗鞍もセピア色の懐かしい風景の中に溶け込んでいた。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 10:26│Comments(0)
│山・写真