2015年04月11日
三上の祠小史・補遺

「三上の祠」といっても祠があるわけではないのだが、桜が1本残っているのでそのレポートを。「祠」で詳述したが、祠のそばの植え込みに生えていた桜。「平成の変」で他はすべて征伐され、たった1本この桜だけが残った。全盛期には他を圧して栄華を極めたものだが、いまはツルにまかれた後遺症が回復せず凋落の一途。自力での回復があるのだろうか。
と書きながら多少気になるのは、この桜は他の桜が散りはてた後で満開を迎えていたという記憶である。ひょっとしてまだこれから花を咲かすのかもしれない。もしそういうことが起こるとするならばありがたい話。補遺のホイでレポートをさせていただく。
余談:世の中には不思議なことがあるもので、花緑公園へ行ったらシャクナゲが咲いていた。サクラとの共演である。シャクナゲといえば4月末からゴールデンウイークのことだと思っていたが・・・、世の中変わったのかなー。もっとも知らなかったのは私だけかもしれないが。「西洋シャクナゲが早く咲くんや」。どこへ行っても必ず1人はいらっしゃる何でも知ってるぞといわんばかりのおじさんの話である。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 07:30│Comments(0)
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