2015年10月02日
遠くから

十四橋まで行ったところでその農道はあきらめた。手前に木が多く広い展望がえられない。市街地にも近づいているわけで、”山は遠ざかって見るべし”との基本にも反する。ということでその農道をバック、水上庭園と反対側へ川沿いの道を歩く。少し行くと先ほど農道に止まっていた軽トラが見えて来た。3台目の左に昨日の”妙な橋”も見えるし、その横の細い6本の木もこちらのほうが安定して見える。山そのものが森に隠れたのは残念だけど、トータルとしてはこちらの方が風景が生きている。
三上山を撮りだして間なしのころ(30数年前)、少なくとも何回かはここへ来た。しかしその時、ここはダメだと判断した。その判断理由はなにだったのか、今になってみればそれがどうしてもわからない。大きな判断ミスをしていたようである。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:20│Comments(0)
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