2016年01月04日
濃霧

外は濃霧である。200m先の新幹線高架が見えるか見えないか。正月ぐらいは朝の写真をと悪あがきをしたけれど、そんなことがいつまでも続くはずはない。もうぼちぼち日常の生活に戻れよという天の采配であろう。ここ3、4年は、朝のうちはこの日乗の仕事、午後はネタ探し、ずーっとそんな形で来た。ぼちぼちそのペースに戻れということである。
そのペースで一番しんどいのがここ。三上山の南に位置する。昼食後に出かけていくと背中からの太陽がガンガン来る。野も山も影がどこにもない。電車なんかもなんの味もなくピカピカ光っている。半逆光のつやのある光ではない。そんなにぼやくのなら朝か夕方に行けばいいじゃないかというこだが、”そいつーができれば苦労はなーい”、昔ありましたな植木等の歌に。それができないのが年寄りの証拠。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 08:09│Comments(0)
│山・写真