2016年03月15日
屋根の上に

野洲市市三宅。近江富士大橋と川田大橋との間、右岸に位置する集落である。かつて南北2流に分かれていた野洲川が、まさに2つに分かれるところ。その右岸に位置していた。その昔、野洲駅に北口がなかったころは駅から集落までの間は一面の田んぼだったが、IBMが誘致され北口が開設さてると、いつの間にかその間は住宅でつながってしまった。
写真は旧来からの集落内を通るメイン道路が野洲川堤防にぶつかるところ。カメラ位置が高いから屋根の上に山が見える。ちょっと珍しい構図である。
余談だが、集落内の屯倉神社に”旧八町堤防水止め石”なる遺構が保存されている。ここにも水との戦いがあった。
ボヤキ:先刻ご承知のジャイアンツの問題。京都新聞の関連記事の中で、住田裕子弁護士談話の一節。賭博性は低いとした上で、「億を稼ぐプロ野球選手にとって、1回数千円の出費は缶ジュースを買うようなものだったろう」とある。ボクは住田裕子弁護士がいかなる人物か知らないが、どこかおかしい。「億を稼ぐ選手だからこそ、たとえそれが感覚的に缶ジュースを買うようなものであったとしても、やってはいけない」ことではないのか。世のなか間違っとるぞ。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by 八田正文 at 09:10│Comments(0)
│山・写真