2016年09月05日
つまらん写真

和十散本舗の草津寄り200mほどのところに一里塚ポケットパークがある。旧東海道と県道116号が作る三角形の土地を利用している。写真は東海道側から撮ったもので、碑のうしろ側、ブルーの屋根の民家との間を県道が通っている。側面には”間の宿・六地蔵 西へ至る目川一里塚”とある。左、木と重なっている山が日向山である。旧街道と県道とはこのあたりでは数m離れているが、すぐくっついてしまう。隙間はゼロであるが両者は他人同士。片方から他方への移動(車線変更)はできない。旧街道の独立性を重視したのか、交通安全上の処置なのか事情は分からない。
一里塚のことをくどくどと書いてしまったが、その一里塚のところで街道から見て三上山側の住宅が切れる。そこがきょうの標題写真の撮影位置である。GooglMapを航空写真に切り替えてもらうと、その間の事情がよくわかる。田んぼ側から一里塚側を見たところ。電柱は街道(手前)と県道(奥)との間に立つ。その向こうの山が日向山。
標題写真は、その隙間から見た三上山。白い雲が水平、手前のビニールハウスも水平。つまらん構図だけど、めずらしい隙間から見たところということでお許しを。左端、クリーム色の建物の右にぽこんと小さな山が見える。あれは何やろな?。撮っているときから気になっていたが見当がつかない。カシミールで調べてみたら長命寺山だった。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 10:51│Comments(0)
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