2016年09月06日
太陽が左へ

国道1号・高野から金勝山へ向かう県道12号が、日向山の麓をかすめるところである。先ほど街道の正面に見えていた山である。三上山に似ているが頂上付近の形がわずかに異なる。山麓の斜面、道路より数mの高さのところに墓地があり、写真はその高みから見たところである。そんなことで、視界が若干高くなっている。ここ3,4日見てもらった写真は、旧東海道から見て、三上山側の農地であったが、きょうの場所は東海道から見て三上山の反対側である。したがって画面を横切る集落が東海道沿いの家並みを裏側から見ているということになる。草津線はこの集落の向こう側を通っている。
ここへきて、やっと太陽を左手に見ることになった。山をアップしてみると、尾根の影が見えている。頂上の下、アンテナの右上に見るのが雌山の影、頂上から右下へ下るのが、南桜へ向かって下る南尾根である。そうそう、その右下に城山が見ていますぞ。当然のことだが日向山の山頂まで上ると城山はもうちょっと離れて見える。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 09:00│Comments(0)
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