2016年12月19日
広い風景

野洲川放水路の河口に架かる橋、中洲大橋を1番目として、ここは2番目の天満大橋。橋の右岸に天満宮が立つ。川はわずかに屈曲しながら下ってくるが、河口から数えて3番目から4番目、橋の名でいうと幸浜大橋から稲荷大橋にかけて、ゆるーくカーブしてここから見ると右の方へ流れ下っていく。もう昼前に近く太陽は右上にある。
いま写っている上流の橋は幸浜大橋、国道477号が渡っている。左に見える木立はそのもう一つ上流、稲荷大橋畔に建つ稲荷神社の森。ここはかつての北流がUターンしていたという難所。稲荷神社はかつての堤防の上に建つている。そして右端に見えるメタセコイヤ。稲荷大橋の左岸近くの中洲小学校の校庭に立つ。例年だとクリスマスツリーに変身するころだが。
稲荷神社とメタセコイヤの間は、直線距離で500m余り、いま見えている幸浜大橋の長さが約390m、広い風景である。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:18│Comments(0)
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