2017年03月24日
ケヤキ逝く・2

昨日のつづきである。たとえばこの写真は2011年7月の撮影であるが、当時の旧野洲川堤防跡、そしてこれがその場所の現在の姿である。その昔のはいうに及ばず、新しくなってからも竹薮によって展望は利かず、昨日の標題写真のように、密度の低いところで何とか山が見えるといった状態だった。その竹ヤブの中にきょうの標題写真のようにケヤキの木が1本立っていた。この写真は2016年3月7日の日乗で使っているが、これから述べるような事情でどうしてもここでもう一度使いたい。
つい最近、3月になってからではなかったと思うが、この竹藪が部分的に切り取られているのに気がついた。あれっ?と思たが、そのときはカメラを持っていなかったのでそのまま通り過ぎた。何かの事情でちょっとだけ切られたのだろうと勝手に判断した。そして翌日だったか、翌々日だったか、300m近い距離の竹ヤブがほとんど切り取られ、ケヤキの木の周辺だけが残っていた。これは撮らなければと思いつつ帰宅したが、うっかり雑事に気を取られてそのままに。この失念は悔やんでも悔やみきれない。以下明日。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 07:51│Comments(0)
│山・写真