2017年07月21日
堤防の上から

野洲市市三宅から県道2号と平行に琵琶湖側を進んで来た広域農道が、野洲市小南で日野川堤防へ駆け上がる。対岸は近江八幡市である。道は上流へ向かって進み仁保橋畔で県道2号に合する。写真は堤防上からの撮影。道幅に余裕がなく、両側はガードレールに挟まれ、カメラを構えているとすぐ後ろをクルマが行き来するいやなところである。写っているのが小南の集落。右の森は地図によると国主神社とある。何と読むのだろうか。
三上山の左が田中山、右が妙光寺山。その間から三上山が上半身だけをのぞかせるという、野洲図書館・消防署あたりから見るのと同じ組み合わせである。画面左、手前の稜線が半円を描くように低くなっているところ、その間から小さく淡く菩提寺山が見える。湖西あたりから見て、三上山の右に立つ菩提寺山になれた目には一瞬不思議に感じるところである。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:23│Comments(0)
│山・写真