2017年12月12日
山重なる

東近江市平尾町。きのう見てもらった市ヶ原町とは一本道(県道508号)でつながる場所である。ここ1年ほど改修工事が続けられて走りやすくなった。その間の距離約2Km、こちら(平尾町)の方が南(三上山に対して左)に位置する。実際に走ってみた感覚では(市ヶ原町から平尾町に向かって)ちょっときつい下りがあったりして、平尾町の方が標高が低いのかとも感じられるが、地図から得た値では市ヶ原町が212m、こちら(平尾町、今回の撮影位置)が207mで5mほどしか差はない。
くどくどと数字を並べたが、両所の客観的な位置関係を知ってもらいたかっただけで、要するにきょうの写真の撮影位置が2Kmほど左へ寄ったというだけでそれ以外ほとんど差がないことを知ってもらいたかっただけである。
その結果見えて来たことは、鏡山を基準にしていえば、一番遠い三上山が左へ寄り、もっとも近くにある雪野山が右へ寄った。そして、雪野山が鏡山と重なった。両者が相似形に見えるから、ほとんど判で押したように重なっている。細かいことを言えばそのピークの位置は雪野山が若干左へずれている。今度行ったときには、ピシャリと合わして…と思うが、確かそこには森があったような気がする。そこまで寄れるかどうか。さてどうなるか。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:31│Comments(0)
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