2013年07月13日
電柱が立つ

新幹線をくぐってさらに50mほど進んだところ。ここから国道までの600mほどは、車1台がやっとの細い道だったが、ご覧のように拡幅され立派な道になった。周辺に大規模な住宅地も開発され、両側の家屋も新しい。
さて電柱である。道が出来ると電柱が立つ。宿命だとはいえ、右側の電柱はナントカできなかったか。
以前「市の景観を考える委員会」というのがあって、その席での話。市では駅前通の新幹線までだったか、国道までだったかの電柱地下化の計画があるという。それに対してわたしは「それはやめたほうがいい。同じ金を使うなら地蔵さん道路を無電柱化すべきである。それが三上山の風景を市民が共有できる唯一の方法だと思う。その方がよっぽど価値がある」と発言した。
それに対する回答。「国の助成金がからんでおり、”駅前通”に限定されている」のだという。誰が決めたのか知らないが融通がきかない話だ。「それぞれの市において、景観保全上最も重要だと考えられる道路」とすればいいのではないか。地蔵祭が電線のない広場で実施できれば、どれだけ気持ちがいいことか。
写真ステージ 「近江富士」
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Posted by 八田正文 at 08:21│Comments(0)
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