命ありて

命ありて、合同展。みなくち・やす教室の作品説明会。昨日同様参加者多数、盛況。
みなくち教室。5教室の中で唯一会場を野洲市外においている。その昔、ぎおう教室に通っていた信楽在住のKさんから依頼されて開いたデジカメ入門講座がきっかけになって、水口スポーツの森にある碧水荘を会場に活動している。1号バイパスが開かれ我が家から30分余りで行ける場所だけど、野洲近辺とは随分雰囲気が異なる。
写真の対象も変わる。まず最初に感ずるのが祭りと花火の多さ。花火は琵琶湖周辺でも珍しくはないが、流星と呼ばれるロケット花火、手筒花火などは野洲近辺ではまず見られない。たとえば高田信男さんが撮った手筒花火。矢川神社(天保一揆甲賀地区集結場所として有名)で行われたものという。(写真をきっちり見る)。至近距離から撮られているのを不思議がる人もいたが、高田さんが市観光協会の係りとして比較的近くに位置できることが大きいが、約半分(長さで)ぐらいまでトリミングして、近くから撮っているように見せているとのこと。
もう一枚、中村さんのチョウ。左側の1枚は越冬蝶々。冬の厳しさに耐えてきた翅の周囲の傷が痛々しい中村さんとしては、思い入れが強い作品だという。
写真ステージ 「近江富士」
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