太陽光発電

国道8号野洲川大橋下流の右岸。河川敷が運動公園になっていて、夏には花火大会などが行われる。堤防から三上山を見る場合、工場などが立ち並んで写真にならないと決めつけていたところである。ところが今回そこへ行ってみて驚いた。かつて二重堤防になっていたというその間の空き地が整備されて太陽電池が設置されていた。これはこれで現代の絵である。
実はこの場所、私自身が行こうと思って行ったわけではない。毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組の正月特番で、午年にちなんで栗東のトレセンから近江八幡の加茂神社まで20Kmを歩くという。その途中でかく申す私と出会うというお決まりのストーリー。普通なら御上神社近くの農地でというのが定番だが、今回のプロデューサー氏は、野洲川の右岸を歩きたいという。そこは工場があってだめですよといってもあきらめずに、一度現場へ行ってみたいという。そんなことがあってこの風景に出会ったという次第。何ごとも決め込んではいけませんな。
下の2枚は過日4日に行われたロケーション風景。おまけに1枚。ついでにもう1枚。
写真ステージ 「近江富士」
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