旧左岸堤防跡

きのう旧北流右岸から対岸の竹林を見てもらった。そのたたずまいが長年放置されてきた状態とは思われず、対岸はどうなっているのか、そちらのほうへ回ってみた。水保町側から、すぐそこまで住宅地が迫っており、堤防のすぐ下を新しい道路が走っている。30年ほど前までは農道だったところである。
今回の工事範囲内での上流部はまだ一部そのまま残っていたが、下流部では、下の写真に見るように堤防そのものが撤去され始めていた。たとえば左の写真などは、撤去された堤防の切れ目から、対岸(右岸)の堤防上を走る車が見える。上の写真でもちょっと見たところではわかりにくいが、カーブの標識のところで、一部堤防が削られ始めている。
写真ステージ 「近江富士」
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