コスモス畑

田中山に対して三上山がさらに右へ寄る。撮影場所がさらに右へ移動したことを意味している。先日の北沼沢を基準にすれば、約1Km右へ寄ったとことになる。湖岸道路が岡山への上り坂になる少し手間、「水茎の里」老人ホームの近くで、右のシルエットが岡山の裾である。
コスモス、ぼくにとっては名前が分かるわずかな花の一つである。でもなぜこの花がコスモスなのか。「cosmos」とは本来「宇宙」とか「調和」とかの意味のはず。なぜこの花が「調和」なのか。もっとも宇宙がなぜ調和なのか、それももう一つよくわからないが。この花など「調和」よりは、むしろ「混沌」といったほうがいい。この花は「コスモス」じゃない「カオス」だよと思っていた。この畑のどこにも調和はない。ただ何となく全体がきれいだというだけ。
そんなことを考えていたら、誰かが「花の中心部には星の形をしたものが集まってますよ」と教えてくれた。そうなのかと思ったが、まだそれをしげしげと見たことはない。アジサイの花のアップはよく見るが、コスモスのアップはまだ見たことがない。風で揺れるんだなー、この花は。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


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