貨物列車

JR琵琶湖線が守山を出て野洲川の鉄橋を渡り、堤防からの勾配を下って野洲駅に向かうところである。天気もぱっとしないし、電車でも・・・と思っていたら貨物列車がやってきた。以前ならこういうときはD51と相場が決まっていたが、いまはもちろん電気機関車。面白くもおかしくもない。と、全く同じデザインのコンテナーが続いてやって来た。普通はどこかで欠落していたり、デザイン違いが混じっているものだが、このようにきれいに並ぶのは珍しい。
線路の向こうは万葉台という住宅地。コンテナの向こうに屋根の一部が見えている。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


色づく

今になってしっかり確かめてこなかったことを悔やんでいる。昨日の堤防上をさらに200mほど北へ進んだところである。右側(三上山側)に明冨中学が見えてくる。おりしも秋の運動会シーズンを前にグランドいっぱいに元気な声が響いていた。
堤防とグランドの境に植えられた木がうっすらと紅葉を始めていた。瞬間希望が丘道路の銀杏並木を思い出し、ここにも(紅葉が)早いイチョウがあったのかと納得し、しっかり確かめもせずに帰ってきた。
いまそれを見るとメタセコイヤに見える。それがこんなに早く紅葉し始めるのだろうか。悩んでいるより確かめにいった方が早いのだけど。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


白雲

地球の森のでかい建物に度肝を抜かれたが、建ってしまったものにいくら遠吠えをしていても切りのない話。一個人の力ではどうしようもない。
旧堤防を登って明冨中学校の方へ歩く。途中何となく雰囲気がある建物が見えてくる。そういう見方をするとその前の畑も意味がありそう。何回いってもいつも同じような感じを受ける。一度現場に立ってみたいと思いつつも、堤防の上から眺めるだけ。グーグルマップによると「とりはん」とある。そういえば明冨中学のそばにその名を示す看板が立っている。料理屋か何からしいが。
三上山の上に浮かぶ白雲が何とも可愛いかった。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


怒りの日

木製の橋があって、三上山がみえる。ご存じ地球の森の・・・。でもチョット待った。そんな悠長なことをいうている場合ではないのです。画面を拡大してよーく見てください。このページをいつもご覧くださっている皆さんなら、非常事態だということがお分かりいただけるはずです。しかし初めて見ていただく方もおられるはず。念のために2008年と、去年2012年のほぼ同じ場所からの写真をどうぞ。
去年の写真にはタンクのようなものもあり、アスファルトも敷かれているから、駐車場にでもでなるとかと思っていたが、なんぼ何でもこれはひどい。まだ建設中のようで、この建物が何であるかは分からない。近寄って調べる気力もない・・・。地球の森の敷地内だから、関連施設だとは思うが。風景を創るも壊すも人間ですぞ。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


三つ小屋

守山北高校の西に広がる農地である。小さい小屋が3棟並んでいて、場所とともにその並びかたが変わる。三上山との組み合わせを考えるのが結構楽しいところだが、いかんせん相手が田圃で、自由に歩け回れないのがつらいところ。結局は道路からの撮影ということになってしまう。
前回ここへ来たのは田植え前だったから、春先ということになろうか。半年たってイネがもう黄色くなっている。ところどころすでに刈り終わったところも。
三上山の右裾、穏やかなコブが3つ見えるが、主峰に近いコブが三上山の雌山、右2つが菩提寺山である。左、ブタが寝たように見えるのが妙光寺山。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


立派な橋

昨日の橋の上から三上山と反対側(琵琶湖側)へ下って振り向いたところである。橋が高くその横に三上山が見えるという構図になる。
何と立派な橋である。たかが公園の遊歩道になんでこんな橋をと思う。しかも下を川が流れているならともかく、南流の残流は道と平行に横たわっており、周囲の状況から考えて、ここにこのような橋を造る必要は考えられない。それが証拠に、残流を渡る橋などは木製である。
いろんなことを考えると、現在の国道477号の1つ琵琶湖側の幹線道路(草津あたりで「メロン街道」と呼ばれている道路)が延長されたとき、これによって公園が分断される、それをつなぐための橋ではないかと考えるとつじつまが合う。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


地球の森

地球の森、旧野洲川南流跡地を利用した公園である。正式には「びわこ地球市民の森」というそうだが、私は勝手に「地球の森」と短縮している。
国道477号から西へ入ったところ。カメラの位置は、この辺りの最高点である。平地からは植林された樹木が多く、眺望は効かない。ここまで登って初めて三上山がみえる。
地球の森の高いところは、ほとんどが旧堤防の残ったところだが、ここは違う。旧堤防はすべて撤去されて残っていない。そんな中で新たに土が盛られ橋が架けられている。周囲の状況から、この下を新たに幹線道路が通るのかと思われるが、今のところその気配はない。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


雲が多い

晴れか曇りかと問われれば、晴れに入るのだろうが、雲が多い。JAおうみんち横の野洲川南流跡地。画面を横切る桜並木がかつての左岸跡で。その外側ではイネか黄色くなりかけて降り、ところどころでイネ刈りが行われている。
国道477号を渡った地球の森入り口付近に彼岸花が咲いていた。昨日の話だからまだ6日である。ちょっと早い。土の中にいて、どうして外の暦が読めるのか、いつも不思議に思うが、中にはこんな慌て者もおるということ。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば

