丸い山頂

じゅらくの里からもう1枚。昨日の場所からちょっと右へ寄ったところ。三上山の見え方は大して変わらない。撮影場所が低くなった分だけ手前の木々が上がってきている。右の山が菩提寺山である。子供用の遊具が並んでいる。
さて今回は山のてっぺんの形に注目してみよう。まずこの写真を。野洲市南桜から見た「尖がり富士」である。山頂部が見事に尖がっている。撮影場所は真北を0度として方位160度。じゅらくの里の今回の標題写真は、方位164度。4度の違いである。この違いを大きいと見るか、小さいと見るかで話は変わるが、南桜から見た場合、160±5度ぐらいの範囲で尖って見える。だからじゅらくも里あたりでは尖って見えるはず。しかし今日の写真は尖ってはいない。三上山七不思議の一つである。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば


Posted by
八田正文
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07:56
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