1号バイパス

昨日の場所から200mほど左へ寄ったところ。1号バイパスが視界に入ってくる。石部の頭首工を渡ってからずーと農地の区画に沿って進んで来たのだが、東側に位置する十二坊が張り出してくるため、野洲川のほうへ押し出される形でカーブを始める。それによって生じる農免道路との平面交差を避けるため、オーバークロスへの勾配を上るところである。三上山との関係でいえば、昨日の写真で三上山の下に横たわっていた生田病院の建物が右へ動き、そのあとへバイパスのコーナーの部分が入り込んできたということになる。
ほとんど同じ場所からの写真をもう1枚。1991年の撮影である。レンズの長さが違うので山が大きく見えるが、もちろんバイパスはないし、生田病院の建物もない。本当に静かな農地だった。
写真ステージ 「近江富士」
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