どうでもエエ話

百済寺から角井峠へ向かう山道への入り口である。百済寺から1Kmほど左へ寄ったところだけど山の並びは抜群によくなる。右の鏡山と左の雪の山、その稜線が交わる一番低いところを中心に三上山が見える。百済寺の展望所からは、ほとんど鏡山の左斜面に乗ってしまっていた。一方、8月に撮影した市ヶ原町では左の雪野山に乗っていた。それがここから見たときには、左右バランスよく安定した並びになる。しかし道路から見たのでは手前にある杉林が高く窮屈である。
道のそばに溜池があって、その堤防の方が道よりも高い。当然山は高くなるが、電線が目の前に来る。よくある話だ。電線の間から望遠で狙って何とか格好はつけたのが標題写真。どうでもエエ話である。
写真ステージ 「近江富士」
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