不思議な農地

JR草津駅から山手のほうへ直線道路で2Km弱の場所である。そこにL字型に曲がる金勝川を2辺として、他の1辺を草津川、最後の1辺を新幹線で囲まれた長方形の農地がある。長辺が900m、短辺が700mのこの土地は、よほどの土地勘がないと入ることが不可能な場所だった。私も過去30数年、何度か近くまでは行きながら、ここへ入ったのは、今年の2月が最初、今回が2回目だった。
その土地に草津駅からの道路がつながった。まず1枚(写真1・下左)。金勝川にかかる打合橋から草津駅方面を見たところ。駅周辺の高層ビルが見える。右折する白い車は旧東海道から出てきて草津駅方面へ向かうところ。もう1枚(写真2・下右)。打合橋を渡って農地内に入ってきたところ。クルマの前の最高点が打合橋である。金勝川の堤防にシルバーの車が見える。
写真2の撮影場所に立って、90度右を向くと標題の写真の風景が広がるという勘定。イヤー、回りくどい話だった。オマケに消防車の前部・・・を。火事ではないのだろう、のんびり走っていたから。
写真ステージ 「近江富士」
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