地球の森寸景

地球の森の北端、国道477号・いわゆる浜街道から400m琵琶湖寄りにある恒久橋。地球の森の遊歩道に架かる橋で唯一のコンクリート製の橋である。将来この下を一般道が通るためと理解しているが、私の勝手な解釈か。それともいつかはその道が通るのか。通らないとすればこんなところへコンクリート製の橋を架ける意味がない。と、まあそういうことだが、地球の森内の最高点だけあって、三上山と並んでもそれなりの風景になっている。
現場へは気が向いた時に行くだけで、いつも行っているわけでもないし、定期的に行っているわけでもない。そういうズボラな人間が感じる地球の森の四季、木々が色づいて葉が落ちる。新緑の葉が出て深緑になる。一般の日本の風景の変化はあるのだろうが、田んぼや畑ほど細かい変化はない。しまった、一週間遅かったか、10日早かったもう一度出直しやなという細かい変化に乏しい。いつ行っても大差ない、のんびりした風景に見える。多分、私の観察力不足なのだろうが。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば

