錦織寺遠望

小笠原でM8.5の大地震だという。これはえらいことだ。マグニチュードはきょうになって8.1に訂正されたらしいが、それでも大地震だ。話を聞いた時はこれは大津波だとびっくりしたが、震源が深いと津波は発生しないのだという。その深さが昨夜の時点では500何Kmだとかだったが、それも今日になって訂正されて682Kmだとか。やけに細かい数字だ。野球の入場者数を何10何人までカウントするのと一緒で、かえってホンマかいなと疑いたくなる。それにしてもまあ次から次へと・・・あの世への土産話も飽和状態で。
とまあ、そういうわけで多少は穏やかな風景を。例によって比留田の入り口の柿の木。葉の色が濃くなって、その向こうの稲も伸びてきた。よく見ると錦織寺周辺のお堂も緑で覆われ、冬の風景とは変わって見える。
写真ステージ 「近江富士」
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