カラスとワシ

きのうも少し述べたが、いまの三角公園はかつてはサギの天国だった。近くからではヤブしか見えなかったが、対岸から見ると竹の上にまで伸びた木の上でシラサギやアオサギが飛び回っているのがよく見えた。標題写真は公園の敷地内に生えているケヤキの大木である。これも竹の上に顔を出していたうちの1本だろう。右端から三上山のほうに向かって伸びている影が旧南流の堤防跡である。
さて、かつてのサギの天国、いまはカラスの遊び場である。標題写真は、左の一番下の枝に止まっているカア子のところへ、下からカン太がやってきたというところ。もっと仲良く並んで止まるのかと思っていたが、何やそれは。もうちょっと愛想のつけ方があるものを。と思っていたら・・・・それ見てみい。逃げられたやないか・・・。
ところで、鷲はいつ出てくるの?。鷲?、ここにいますがな。ワシがカラスに遊んでもろてますねん。ここは昔、サギの天国やったいうてますやろ。
写真ステージ 「近江富士」
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