枯草色の堤防

野洲川放水路・服部大橋を守山側へ渡り切って勾配を下る途中である。画面右側の電柱の向こう、わずかに見えている白い線が新庄大橋。緑一色の中で堤防だけが枯草のように見える。一見、除草剤が散布されたかのように見える。実際には除草機で刈り取られているはずだから、薬剤の散布はないはず。一部緑が見えるから、これから生えそろっていくのだろうか。
考えてみれば堤防の草の色がどのように変化するか、いままで注意して見たことはない。このようにめったに来ない単純な風景の場所だからそれが気になったのではあるが。
写真ステージ 「近江富士」
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