水郷遊覧

手持ちの写真がなくなった。ここのところ天候が悪く撮影のタイミングが合わない。仕方がないので、去年、一昨年のいまごろの写真を見直してみた。面白いもので同じ場所の写真が2,3か所、両年ともに残っていた。2年続けて同じ時期に同じ場所へ行っていたことになる。この水郷の遊覧船もその中の一つ。ひょっとしたら一度使っているかもしれない。
いま撮影済みのデータは、年月日順と、場所別の2つの系列で保存している。普段使うのは場所別だが、今回のような場合は日にち順が役に立つ。フィルム時代、その保存はフィルムケースに撮影年月日を記入して保存するだけだった。三上山を撮りだしてからも少しの間は同じ方法で保存ていいたが、数が増すにしたがって、能率が悪いことが分かってきて、思い切って場所別に切り替えた。35mm判では到底無理な話だったが、6×7判の中判だったので何とかそれが可能だった。
フィルムを1枚1枚きり離し、それぞれの袋に撮影年月日と撮影場所を記入していく。面倒な仕事だったが、これでフィルム出し入れ能率が飛躍的にUPした。フィルムの切り離しが最初はどうなるものかと心配したが、結果的にそれが能率アップにつながった。デジタルの場所別分類が最初は面倒くさかったが、平成の大合併で〝市”が整理され楽になった。
写真ステージ 「近江富士」
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