稲妻型に

タイミングがずれたことは上の川田大橋で分かった。ずれたものは仕方がない。相手が太陽だからどうしようもない。遅れついでにもう1つ下流の新庄大橋へ行ってみよう。これら2つの橋(川田大橋・新庄大橋)の間は流れの向きが三上山への視線と一致する。流れの真正面に三上山が見える。その一直線を基準として稲妻型に流れてくる。川面そのものは波一つないが、川幅が狭くなって流れが乱れるところだけキラキラが少し見える。
この放水路が完成した時、水は河床一面に広がって流れていたが、いつの間にか流路が定まり、流れのない部分に木が生えだす。10年ほど前、河床に生えていた樹木が伐採されたが、こうして見るとまた木が生えだしている。
写真ステージ 「近江富士」
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■滋賀を歩けば


Posted by
八田正文
at
09:26
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