麦刈りの跡

国道477号と県道32号の交差点。表示には「兵主大社南」とある。いちばん近い建物まででも50mほど離れており、田んぼの中の交差点という印象が強い。その中の一画、南側の農地を歩いてみた。イネが順調に伸びている中で、遠く刈り入れが終わった麦畑が線状に伸びる。
その麦刈りのあとに近づいてみると、ほとんどが茶色の単調な色にくすんでいるのに、一か所だけ黄色をベースにして、そこに新しい草の優しい緑が紗をかけたように混ざり合って、爽やかな表情を見せていた。これが標題写真である。麦の種類がここだけ違っていたのか、刈入れ時期が違ったのか。素人の私にわかるはずもないが。
*06日・07日両日、「二之宮神社」と書いたのは「三之宮神社」の間違いだった。「二之宮神社」は西河原の中主小学校のそばにある。
写真ステージ 「近江富士」
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