咲いてます

近江八幡市加茂町から大房町に続く桜並木である。最近木が成長してきた。写っているところは延長1.3Km余り続く並木の端。岡山小学校の近くである。近くの竹藪と桜並木の間に三上山が収まっているところである。手前の菜の花に食われて桜も三上山も影が薄い。
実はこのときもう少し遠くからも撮っていた。ここからだと桜の上に三上山が大きく顔を出す。この場所は秋にはコスモス畑になったりしてなじみの場所だが、今は麦の緑一色。これでは愛想がない、何とかならんかと遠くの桜並木の手前に菜の花の黄色が横たわるのに気がついた。菜の花畑までは近づいたが、そこからではヤブの陰になって見えない。畑の合間の幅10cmほどの平均台のようなブロックの上を歩いて、やっと見つけたポイントが標題の場所である。しかしそれも100%の場所ではなかった。あれやこれやと菜の花の大きさを加減してみたが、手前に広がる菜の花が目立つのは如何ともしがたかった。つまらんものですがもう1枚おまけ。
写真ステージ 「近江富士」
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咲いてます

4月5日朝、またしても雨である。天気予報では一日中雨だとか。こうなると昨日の午前中の好天がいかに貴重だったか。ということで標題写真は昨日の撮影である。
場所は野洲市北の朝鮮人街道沿いの桜並木。江戸時代、朝鮮通信使が通った街道街道であるが、いまの桜が植えられたのはそう古くはないはず。私が初めて見たときはまだか細い苗木だった記憶がある。野洲へ来たのが1970年だから、単純計算して45年、おそらくまだ植えられて50年そこそこのものだろう。『近江富士まんだら』(2007年刊行)に収録した写真である。こんなに隙間があったのかと思う。最近、木が育ってきたなと思っていたがこんなに差があったとは。
花がもこもこと咲き募って隙間がなくなり、その結果絵が単純になってしまった。と、後ろを振り向くと比良山がくっきりと見える。この花は三上山より比良山のほうが面白そうだ。さっそく街道を越えて反対側の農道へ。そこから見たのがこの写真。バリバリの順光写真で恥ずかしいものだが・・・・。もう1枚おまけ。これは近江八幡の大房町から。手前左は岡山。
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咲きました

昨日見てもらった写真とほとんど同じ場所である。細かく言うと、昨日の写真で花が二重になっているところ、両者の間にある駐車場に続く広場。その中心的な位置にある枝垂桜である。昨日の写真で手前に見える大きな木は、きょうの写真ではカメラの背後にあるという勘定。シダレザクラそのものはまだまだ小さいが、花は結構美しくなってきた。
桜の花は天気次第、このときも午前中のぽかぽか陽気が急に曇って寒くなった。散るまでにもう一度好天に巡り合えればいいが。
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咲きました

3月31日、朝にはちらほら咲きというところだったが、一日中ぽかぽか陽気、これがきいて夕方には二分か三分。4月1日は雨。昨日(2日)朝には四、五分咲きぐらいだったか。午前中は好天だったが、午後から曇ってきて気温も下がり、風が冷たくなる。桜は花の状況とこちらの都合とが合わないとどうにもならない。時間ができたのが夕方4時過ぎ。
面倒なところへ行く時間的余裕もなく、例によって例の場所。南桜の家庭菜園。雲の間からときどきさす瞬間の光である。画面右3分の2ほどは、2列になっていて、川の両岸に植わっているように見えるが、これはどちらも手前のさくら緑地に植わっているもの。川の流れは桜の奥(三上山側)である。
天気予報ではこのあと一週間は曇り・雨ペースだという。。。世の中に絶えて桜のなかりせば ・・・。
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平湖

久しぶりで平湖へ行ってみた。湖畔の道路際に駐車場ができ、水際にはしゃれた休憩場もできていた。ここはこのような観光施設とは無関係の場所だと思っていたが、そうではなかったらしい。このあとこれらの施設がどう生かされていくのか。妙に賑やかになっていくのも困りものだが。
真冬に比べると鳥の数は減っているのだろうが、それでもかなりの鳥が羽を休めていた。それらの鳥が数羽ずつ飛び立って琵琶湖の方へ消えていく。そのルートの下と思しいところに立っているのだが、なかなか思うようには飛んでくれない。沖の鳥の中で水しぶきが上がる。それが白く移動していくようなときは大きなグループのときである。ファインダーの中で姿が見えるようになるのは、かなり近づいた時。そのあと鳥がどのコースをとるか。戦争中のグラマン戦闘機はこちらに来ないように祈ったものだが。
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大根

草津市下笠町、浜街道のもう1本琵琶湖側の農免道路。わけのわからない言葉である。海岸のもう1本海側の道路といっているのと同じで、訳が分からない。しかしその非論理的な名称が現にあるわけで、目をつむって読んでもらいうしかない。その道路沿いにある家庭菜園。平湖の近くである。
この時期、畑のところどころに、このようにちょん切った大根が差し込んである。なんでもとにかく日持ちがするとか。どこかで誰かにその理由をきっちり教えてもらった記憶があるが、記憶にあるのは教えてもらったという事実だけで、その内容は全く記憶になし。教えてくださった方がどなただったかも以下同文。いやはや申し訳ない次第。脳の構造がそのようにできているのが一番の事情だが、最近それに加えて・・・。
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