落差工

きのうの続き。カーブの外側を進めばその接線方向に三上山が立つ場所があるはず。少し歩くと正面に落差工が現れた。山の中の傾斜地ならいざ知らず、こういう平地にも落差工が必要らしい。そういえば、総合体育館近くの中の池川にも斜面状の落差工がある。野洲川放水路の近江富士大橋下流にもでかいのがある。
現場ではさほど気にならなかったが、対岸の堤防上の道を見ると、カメラの位置とほぼ同じ高さ。こちらの地面は対岸より身長分ぐらい低いことになる。堤防というよりは原っぱの感じで、そこが一面のクローバ畑である。かつて直角に曲がっていた部分と、カーブになっている川との間の土地がかさ上げされたままようだ。いま、そこが一面のクローバ畑。これはこれで見事なものだった。
標題写真の遠くに見えるブルーの横線。橋のようだけど念のためと見に行った。別の農道の橋の架け替え工事だった。風景が変わっていく。
写真ステージ 「近江富士」
■近江非名所全集
■滋賀を歩けば

