がヒョウタン

きのうの撮影場所から県道を200mほどバックする。河川公園への道とクロスする十字路の片隅にご覧のような小さな畑がある。そのすぐ横の草むらに、昨夜咲いたか今朝咲いたか、数えきれないぐらいの白い花がしぼんでいるのに気がついた。一瞬、我が家に咲くカラスウリの花を連想したが、時期が違うし、大きさもこちらの方が若干大きい。改めて見直すとヒョウタンの実が所々にころがっていた。もう1枚おまけ。棚にぶら下がってなっているのは見たことがあるが、このように草むらの中に転がっている野生のヒョウタンを見たのは初めてだった。
と調子にのって書いてしまったが、これは本当の野生なのか。野生だとしたら、何ぼなんでも畑に近すぎる。ひょっとして畑の持主が作っているのではないか。当人に聞いてみる以外正解は出ないだろう。そういえば、この場所からの写真は数えきれないぐらい撮っているのに、畑仕事をしている人に会ったことはない。
写真ステージ 「近江富士」
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