若桜物語・7

左手にオレンジ色瓦葺きの大きなお堂が現れた。坊守さんが掃除中だった。この屋根は道の駅の裏手から見えていた(左の大きな屋根)。ということはこのお堂の向こうは道の駅か。そんなことを考えながら小道に戻ると、いつのまにか事務員さん風の女性は消えて、サラリーマン風の中年の男性に代わっていた。こんなうっとうしいオッサンより、さっきの女性のほうが景色がよかったのに・・・。
ところで、この小路の最初の写真をもう一度。画面中央にTOTOのブルーの看板が見え、その左に小さく「ワカサ家具」の看板。その左に台形をひっくり返したような屋根が見える。2枚目が事務員さん。TOTOの看板が近づき、ワカサ家具も大きくなる。その下に事務員さんがいてその前方に逆台形の屋根が見える。そして標題の写真では逆台形の屋根がすぐ前に見えて、中年のオッサンはその向こうを行く。
地図表示(若桜町・まちあるきMapより)
写真ステージ 「近江富士」
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