じゅらくの里

湖南市「じゅらくの里」、紅葉の時期に「湖南三山」が口に上るようになった。そのうちの石部にあるのが2つ、東が長寿寺、西が常楽寺。長寿寺の「じゅ」と常楽寺の「らく」をつないで「じゅらくの里」。
・・・・と、ここまで書いて気になりだした。以下余談。
最近の言葉では「つないで」を「つなげて」という。NHKでも当たり前に使っている。「つなぐ」を「つなげる」というのもおかしいが、それを言い出すと長くなる。とにかく「つなげて」はおかしい。嘘だと思ったら童謡「靴がなる」を歌ってみればいい。「おーてェてー つーないで」だ。「おーてェてー つーなげで」とは歌わない。余談終わり。
さて、その「じゅらくの里」、石部の長寿寺の近くにある。吉永から見たとき左に見えていた菩提寺山が右に見えている。左右入れ替わったことになる。この菩提寺山を見て、三上山と見間違う人はいない。吉永から見たのもまたしかり。だとすると、一昨日見てもらった石部の広域農道から見た菩提寺山は、いかにうまく化けたか。キツネ顔負けの超一流の技ということになる。
写真ステージ 「近江富士」
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