明け行く

昨日(17日)時雨に小雪が混じりだした。夕方、5時半ごろ近くのコンビニへと外へ出たらしっかりした雪に変わっていた。屋根は白くなっていたが道路ではすぐに解け、クルマは水しぶきを上げていた。
そして今朝。道路に雪はなく、平地では麦畑にさらっとまいた程度の雪。三上山は下3分の1は積雪なし、それから上が白。三上地区の標高がだいたい100m。三上山が400mだから標高差は300m。上空100mで雪が雨に変わっていたことになる。いつもながら自然の摂理の几帳面さに感心する。空気は高さ100mで、0.6度ぐらい気温が下がるといわれている。だから昨夜の場合、あと1℃気温が低かったら平地でも雪になっていたことになる。
午前7時ごろに見たときは風景全体が暗く沈んでいたが、20分余りで空の一部が赤く焼けだした。太陽は雌山の背後にある。
写真ステージ 「近江富士」
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