方位36度線・5

JR近江八幡を出た下り電車が白鳥川の鉄橋を渡り、少し行くと踏切を越える。結構大きな踏切で、警報機が鳴りだすと手前にクルマの列ができる。近江八幡駅から1Km足らずのところである。撮影地点の近くに「ひよの朝市・・・」とあるから、”ひよの”と読むのかもしれない。線路の西側は大きな住宅地だが、東側にはまだこのこのような農地が残っている。現場はその農地の中、踏切から200mほど篠原側へ進んだところである。すぐ右を電車が走っているが画面には入ってこない。
ここのところずーっと同じ方向からの風景を見てもらっているから、毎日同じ組み合わせの山で何も変わらない。しかし、左側の城山は、野洲から近江八幡市街地の方向、この方位から見るのが一番存在感があるようである。
写真ステージ 「近江富士」
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