間抜けた話

> 道が一直線に三上山に向かう。守山市洲本町JRのカントリーエレベータの横から草津へ向かうメロン街道。その途中である。実は間抜けた話だが、このとき道を撮りに来たわけではなかった。道の左に見える草が生えた溝のようなところが目的だった。これが間抜けた話の現場である。
実は2,3年前の話だけど、初めて見たときはこの溝に草がほとんどなかった。そして水路が1本。それもただの水路ではなく、50mほどの直線水路が、右へ寄ったり左へ寄ったり、トータルとしては一直線に三上山に向かう、いわば農業用水の公園化というのだろうか。ちょっと味のあるところだった。そのとき写真は撮っているはずだから・・・と探してみたが見つからない。私はデータを撮影年月日と町名との2系列で整理しているが、どうもうっかりして別の町名のところで放り込んでしまったらしい。これをやると今度は見つかるのは偶然に待つしかない。ということでそのときの写真はアウト。今年5月に同じ場所から田植えの写真を撮った。ひょっとしてとそれを探してみたが、やっぱり草が生えていている。、右へ寄ったり左へ寄ったりらしいものは見えるが、最初のイメージとは程遠い。5月に草が生えていたのだから、8月の今はもっと生えていて当たり前。間抜けた話だ。
念のためと思ってGoogleMapのストリートビューで確かめてみた。2012年11月との日付の写真で水路をきっちり見ることができた。私が初めてみたのは、このころだったのかもしれない。
写真ステージ 「近江富士」
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