災害跡

金勝川が小さな半径でぐいっと90度折れ曲がる。その部分を外側から見たところである。高い堤防が三層になっているのが分かる。三上山は上半分しか見えない。去年の冬、災害復旧工事の最中で近寄るのもはばかられるような状況だった(一昨年9月、台風18号による被害)。今は工事が進みそこを通り抜けて撮影地へ至ることができた。川幅を広げて堤防の高さを下げたことが分かる(奥が上流)。この画面の左奥、藪の横が標題写真の撮影現場である。
そういう事情で、今回の標題写真については冬バージョンはない。復旧工事の現場を左岸から見たところ。工事を経た現在の様子。
写真ステージ 「近江富士」
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