三上側

昨日は北桜側を見ていただいたので、きょうは三上側。落葉樹化を最初に気づいたのがいつごろだったのか。はっきりした記憶もない。その気になって過去の写真を引っ張り出せばある程度の見当はつくかもしれないが、まだそれもやれていない。しかし、北桜側と三上側とどちらが先に始まったかといわれると、それは間違いなく前者である。北桜側でそれがはっきりしだしたころでも、三上側はほとんど変化していなかった。それがいつの間にか両者均衡するぐらいに変化してきた。
三上側の変化は一つの特徴がある。この写真でいうと手前の白い新しい家とその右奥のお寺の屋根の上、これが随分古くから始まった。その後山頂付近から手前に下って来る尾根に沿って何となく色が見えだし、それが右に曲がるあたりからはっきりと目立ち始める。これは言い換えれば御上神社側からの登山道に当たる。人が歩くということと落葉樹化がつながるのだろうか。
写真ステージ 「近江富士」
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