看板が2枚

昨日の場所から50mほど左へ移動、200m余りバックしたところである。国道1号バイパスの歩道ということになるが、歩道自体が途中で行き止まりになっているため、誰も歩く人はいない。なぜこんな無駄なことをと思うが、ひょっとしたらこの道も中学生の通学路なのかもしれない。例によってこのときは無人。信号の交差点は”国道岩根花園”。信号灯がLEDになってからは、撮った後確認しないとランプが写っていないことがある。面倒な話である。
左へ寄った分、中学校の体育館や工場が右へ移動した。とくに工場は目立たなくなって都合がよくなったが、代わりに高圧線鉄塔が現れ、大きな看板が2枚正面に入ってきた。鉄塔は一つの風景だとあきらめるとして、問題は看板。今どきのことだから何とでもなるが、私がやっていることは、その時々の風景の記録だと思っているから、あまり手荒なことはやりたくない。せいぜいが何かあるなという範囲にとどめたい。そして仮に修正したとしても、修正版とオリジナルとは必ず対比できる状態にしておくべきだと考えている。
写真ステージ 「近江富士」
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