疑問符

冬の平湖。正直、もっとたくさん鳥がいるものと期待して行った。こんなはずじゃなかった、というのは僕の勝手な思いか。それが分からない。行ったのは昼前後だった。朝夕はもっといるのかもしれない。少ないのは今年だけのことで、例年だともっといるのかも知れない。シラサギも全く見えない。何時間なんて言わない、適当に待っておればやって来たものだけれどそれも見えない。すべて僕の思い違いで、冬なんてこんなものなのかもしれない。すべてが疑問符。
そうだそういえば、そばを走る通りの駐車場から直接湖岸へ入る道路を造っていた。その重機が入ったからか。でも、そういう機械音なら、湖岸道路を走る車の音が四六時中聞こえているわけだし。結局分からないことばかり。何でもそうだけど、適当な観察ではモノゴトは理解できないのだろう。
写真ステージ 「近江富士」
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